Visual C++ 2005 Express の環境構築

Sleep()を使いたい。

Visual C++ 2005 Express でSleep関数を使う為には、「windows.h」が必要との事。
その為には、Win32 API群が必要との事。
Visual C++ 2005 Express にはWin32 API群が存在しないようです。

セットアッププログラムのDLとインストール

よって、以下よりPlatform SDKをDLします。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=A55B6B43-E24F-4EA3-A93E-40C0EC4F68E5&displaylang=en#RelatedDownloads

上記URLにアクセスし、「Web Install 」を選択すると、download画面へ遷移します。
このページから、「download」を行うと、setup.exeがDLできます。

DLしたseup.exeをダブルクリックしてSDKのインストールを行います。
デフォルトで以下のディレクトリにインストールされます。

C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.1

Visual C++ 2005 Express の設定

上記インストールが完了したら、Visual C++ 2005 Express から次の作業を実施します。
[ツール]->[オプション]を選択、
[プロジェクトおよびソリューション]->[VC++ディレクトリ]の「ディレクトリを表示するプロジェクト」で各々を設定します。

実行可能ファイル
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.1\Bin
インクルードファイル
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.1\Include
ライブラリファイル
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.1\Lib

これで、「windows.h」が利用可能です。
※Sleep()が使えます。