CentOS4.3(172.16.0.15)へのSNMPエージェントの導入手順
まず、インストールされているか確認してみましょう。
# yum list installed | grep snmp
とか、
# yum search snmp*
とかやりましょう。
なにやら出てくれば既に誰かがインストール済なのでしょう。
-> 管理者に聞いてみてください。
SNMPエージェントを起動してみよう。
# /etc/rc.d/init.d/snmpd start
SNMP自動起動にしてみよう。
# /sbin/chkconfig snmpd on
確認してみる。
# /sbin/chkconfig --list snmpd
こんな感じ↓で出てきます。
snmpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
※ランレベル2〜5で起動って事ですよね?
ゲストOSのディスク拡張
もともと6GBだったが、容量が不足しているので10GBに拡張しました。
環境
- ホストOS CentOS4.5
- ゲストOS CentOS4.6(LVM2)
- VMware-server-1.0.4
手順
- ホストOSでのゲストOS用ディスクイメージの拡張
- ゲストOSでLVMの拡張
ホストOSでのゲストOS用ディスクイメージの拡張
# vmware-vdiskmanager -x 10GB /VM-GUEST格納ディレクトリ/VM-GUEST OSイメージ名.vmdk
※2GBで分割設定をしている場合、
VM-GUEST OSイメージ名-f001.vmdk
VM-GUEST OSイメージ名-f002.vmdk
VM-GUEST OSイメージ名-f003.vmdk
のように複数のファイルが存在するが、
「-f00N」がついていないファイルが管理用ファイルになるので、そちらを指定する。
これでとりあえずVMware Server Consoleとかで確認すると10GBに変更になっています。
が、ゲストOSのパーテーションの拡張を行わないと実際にはその容量分を使うことはできません。
ゲストOSでLVMの拡張
まず、シングルモードでサインオンします。
- 起動中、適当にキーを押して GRUB 設定モードに移行します。
- カーネルの選択画面が表示されますので、【e】キーを押して編集モードに切替えます。
- カーネルのオプションが変更できるようになるので、【kernel】と書かれた行を選択してキーボードの【e】を押します。
- スペースを入力し、【single】と入力しEnter。
- 次に【b】キーを押して起動します。
ここから先は
http://as-is.net/blog/archives/001186.html
を参考にさせていただきました。
次にfdiskでパーテーションを切ります。
とりあえず、現状を確認
#fdisk /dev/sda -l Disk /dev/sda: 10.7 GB, 10737418240 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 776 cylinders Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/sda1 * 1 13 104391 83 Linux /dev/sda2 14 776 6128797+ 8e Linux LVM
パーテーションを作成
# /sbin/fdisk /dev/sda
入力は以下の通りです。
Command (m for help): 【n】
Partition number (1-4): 【3】
First cylindeFirst cylinder (1045-1305, default 1045):【default値】
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1045-1305, default 1305):【default値】
Command (m for help):【t】
Partition number (1-4):【3】
Hex code (type L to list codes):【8e】
Command (m for help):【w】
で、最後にリブート
# reboot
再度確認すると、、、
# fdisk /dev/sda -l Disk /dev/sda: 10.7 GB, 10737418240 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 1305 cylinders Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/sda1 * 1 13 104391 83 Linux /dev/sda2 14 776 6128797+ 8e Linux LVM /dev/sda3 777 1305 4249192+ 8e Linux LVM
となってるはず。
最後に論理ボリュームを拡張し、リサイズを行います。
論理ボリュームを拡張
# /usr/sbin/pvcreate /dev/sda3 <- 参考にさせていただいたサイトでは、/dev/hda3 になってますが、/dev/sda3で。 Physical volume "/dev/sda3" successfully created # /usr/sbin/vgextend VolGroup00 /dev/sda3 Volume group "VolGroup00" successfully extended # /usr/sbin/lvextend -L +4G /dev/VolGroup00/LogVol00 <- 6GBを10GBへ変更してますので、+4GBとなります。 Extending logical volume LogVol00 to 10.7 GB Logical volume LogVol00 successfully resized
リサイズ
オンラインリサイズなので、resize2fs ではなく、ext2onlineで。
# ext2online /dev/VolGroup00/LogVol00
これで、10GB使えるようになりました。
参考にさせていただきましたサイト様、感謝いたします。
Ubuntuでchkconfigってどうするのか?
すっかり忘れていた事。
Tomcatをインストールした際、デフォルトで起動するようになっていたらしい…
どうりでEclipseからTomcatを起動すると「ポートが使われていますが?」とエラーがでるはず。
で、tomcatのランレベルってどうなってるのかな?
と思ったところ、ubuntuにはchkconfigコマンドがないそうで。
ネットを探してみたところ、sysv-rc-confというコマンドを使う模様。
$ apt-cache search sysv-rc-conf sysv-rc-conf - ターミナル用 SysV init ランレベル設定ツール
というお答えが。
で、早速
sudo apt-get install sysv-rc-conf
してみる。
これでインストールは完了。
使い方は?
sudo sysv-rc-conf -h Usage: sysv-rc-conf [ options ] sysv-rc-conf --list [ service ] sysv-rc-conf [ --level levels ] service
だそうです。
んで、
sudo sysv-rc-conf
とやると、管理ツールが起動されるのでそこでも設定可能。
サービス名が分かっている場合なんかは、コマンドで充分かと…
ファイルの行数を調べる
キロステップを算出しなさい。との要望が…
Javaでそんなの必要なのかな?と思いつつとりあえず。
ファイルの行数だけなら、wc -l すればいいんですが、
find と組み合わせると指定したファイルを探してその行数が算出できました。
$ find -name *.java -exec wc -l {} \;
findの -exec オプションで、wc -l できるそうで。
{} はファイル名が渡される。
; までがコマンド
\でエスケープするみたい。
manにはこう書いてありました。
-exec command ;
command を実行する。コマンドの戻り値が 0 ならば真。 find のコマンドラインで指定されたこれ以降の引き数は、
`;' を含む引き数にいたるまで、すべて command の引き数とみなされる。文字列 `{}' は現在処理しているファイ
ル名に置き換えられる。これは command 引き数のどこにあってもよく、単独で置かれていなくてもよい (単独で置
かれていなければならないような find もある)。これらの文字はシェルによって展開されないよう、 `\' によって
エスケープするか引用符で囲む必要がある。コマンドは find を実行したディレクトリから実行される。
だって、へぇ〜
libiconvのインストール
libiconvをインストールするが、この時日本語のパッチも適用する。
※参考(http://www.crimson-snow.net/hmsvr/centos/memo/hyperestraier.html)
※ContOS4.x、utbuntu7.10(gutsy)で確認
作業用ディレクトリの作成
$ mkdir /usr/local/src/libiconv
作業用ディレクトリへ移動
$ cd /usr/local/src/libiconv
libiconvのソースをダウンロード
$ wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/libiconv/libiconv-1.10.tar.gz
ibiconvのパッチをダウンロード
$ wget http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/software/libiconv/libiconv-1.10-ja-1.patch.gz
ダウンロードしたファイルの展開
$ tar xzf libiconv-1.10.tar.gz
展開したディレクトリに移動
$ cd libiconv-1.10
展開
$ gzip -dc ../libiconv-1.10-ja-1.patch.gz | patch -p1
configure
$ ./configure | tee configure.log 2>&1
コンパイル
$ make | tee make.log 2>&1
インストール
$ make install | tee make-install.log 2>&1
インストールが完了すると、/usr/local/lib/に以下のファイルが作成される。
$ ls -al /usr/local/lib/ | grep libic -rw-r--r-- 1 root root 789 2008-01-23 11:47 libiconv.la lrwxrwxrwx 1 root root 17 2008-01-23 11:47 libiconv.so -> libiconv.so.2.3.0 lrwxrwxrwx 1 root root 17 2008-01-23 11:47 libiconv.so.2 -> libiconv.so.2.3.0 -rw-r--r-- 1 root root 1154682 2008-01-23 11:47 libiconv.so.2.3.0 -rw-r--r-- 1 root root 1149283 2008-01-23 11:47 preloadable_libiconv.so